カテゴリ
以前の記事
2009年 09月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 11月 2005年 09月 フォロー中のブログ
LINK
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 02月 08日
![]() バラガンのプリッツカー賞受賞講演の中の言葉。 「建築家にとっては、ものの見方を知ることがきわめて重要です。つまり視覚が理性的な分析に圧倒されてはならないということです。この機会に、その絶対的な美意識を通じて純粋無垢にものを見ることがどんなに難しいことかを教えてくれた親友、メキシコの画家チューチョ・レイエスに敬意を表したいと思います」 一体、誰にも何者にも影響されずに創造することは可能なのか、自分の愛するものに刺激を受け影響されて創作意欲が湧いてくる。敬愛し、信じているから強く影響を受ける。 それにしても時差の疲れが出たのか、説明を受けながらも目は自然と閉じてしまう。興味はあるし、聞きたいし、見たいのに・・・2240mの高地のせいかかなり疲労感があり、目を開けているのがやっとの状態。早くホテルに帰って眠りたい。 帰ってとにかくベッドにもぐりこみ1時間ひたすら熟睡。体力を持ち直し、期待の夕食はバラガンの流れを汲む建築家リカルド・レゴレッタ氏の設計によるホテル、カミノ・レアルへ行くことにする。この時点で2名はダウン。ホテルから歩いて行く。途中大きな道路を横切る時は排気ガスのあまりのすごさに息が出来ないほどだ。メキシコの空気汚染は有名で日本のビジネスマンはマンションの高層階に住むように指示があるらしい。現地の人は病気にならないのだろうか・・・。ホテルには裏側から入ったのだが中に進むにつれてただならぬ気配。正面入口のアプローチ、噴水、モニュメントなど心がざわつく素晴らしさだった。入ったレストランはチャイニーズだが中華ではない、とってもおしゃれ。トイレがまた抜群のセンスということで皆夢中。 「あ〜あ、来てよかった」現代のバラガンに出会った気がする。 ![]() ![]() ![]() ![]() ホテル カミノ・レアル・メヒコ
by icctoyama
| 2006-02-08 16:20
| ルイス・バラガン
|
ファン申請 |
||