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2006年 06月 16日
富山の建築を紹介していく一環として、「まちのかお」のカテゴリをつくりたいと思います。
「まちのかお事業」は当時の中沖知事の提案で、コミッショナーに建築家の磯崎新氏を向かえ平成4年から開催されました。 この事業は、市町村が事業主体となり、海外の建築家が基本設計を、地元の建築家が実施設計を担当し、外国人建築家を通じた国際交流を進めながら、地域の1つのアイデンティティを建物やモニュメントといった形に表わそうとするものです。 そして、その目的は住民自らが自分たちの住んでいるまちに対する認識を新たにし、地域の個性を生かした地域づくりを行うための取組みを推進していくということでした。 また、なぜ、外国人建築家だったのかということですが、「外」からの目を通して自分たちの町や村の気づかない個性を再認識し、建築により刺激を受け地域の活性化を促すためでした。 こうして作られた「まちのかお」達を少しずつアップしていこうと思います。 ぜひ、皆さんからの写真、情報をお寄せください。お願いします。(メールはICCトヤマまで。) 1つ目は、魚津にあるダニエル・リベスキンド設計の「アウトサイドライン」をご紹介します。 たまたま、知人が実施設計担当をしていたので当時のエピソード等をレポートしたいと思います。次回のブログまでしばらくお待ちください。
by icctoyama
| 2006-06-16 20:28
| まちのかお
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